忘れないように日本語の練習

英語圏へ軽いジャブ程度に語学留学するはずだったのです。気が付いたら海外で暮らして10年以上も経っていました・・。

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人種差別ガイド(ニュージーランド編)

海外留学、移住のサイトは腐るほどありますが、それに関する問題点を載せるサイトはまずありません。つまり、事前に留学、移住先のデメリットを知ることはまず不可能です。そこで今回は、ブログの読者の方からの要望に答え、禁じ手を使うことにしました。というのは、以前持っていたサイトで、ニュージーの人種差別に関する情報を載せたところ、NZキチガイの方から嫌がらせを受けました。

とうわけで、ここでハッキリ言いますが、もしあなたが10年間NZに暮らせば、あなたのNZに関する見解は僕と当然異なります。そして、このブログは僕の個人的な意見を書くサイトであり、これは僕がNZに住んだ10年間の経験をもとにした超主観的ガイドです。

社会のアジア人に対する嫌悪
NZにはマオリ族、アイランダー(サモア、フィジーの方々)が北島にいますが、国家と社会はNZ白人中心に構成されています。1990年以降、NZ(ニュージーランド)は多くのアジア系移民を受け入れました。特にリッチな韓国、中国人が大量に移住してきました。現在、NZ白人社会は急激に増えたアジア系移民を否定する傾向にあります。あからさまにアジア人に対する嫌悪を示すコメントや新聞記事が頻繁にでてきます。
(BBCやNew Zealand Heraldの記事です。参考にどうぞ。1) BBC August2003 http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/3192425.stm 2) New Zealand herald http://www.nzherald.co.nz/topic/story.cfm?c_id=231&objectid=10502032 )

NZには親日家が多いなどと書いてあるガイドブックを読んだことありませんか?
あれは科学的根拠のない全くの嘘です。現実はその反対です。NZ人達は日本を敵視している傾向にあります。それは捕鯨問題でNZのメディアは日本を海洋の犯罪者として取り上げているのが影響しています。日本での捕鯨は正義ですが、NZでは悪です。数年前、オークランドの大学理学部内に捕鯨に関する掲示板があり、日本をブッ叩く記事がビッシリと貼ってありました。そして、学部内の人々からよく文句やイヤミを言われたのを覚えています。ですから、あなたがNZに住むなら、NZ人達から精神的苦痛はもれなく受けます。

外人としてNZに住むということは、マイノリティーとして暮らすことです。それは日本で例えると在日韓国人のようです。3代も日本で暮らしているのに、日本人として認知されず、周りの住民からは一線を引かれ、就学、就職は困難、政府は見てみぬふり。これがまさにNZでのアナタの姿です。

留学、移住成功の方法
それは教養のある良い人が集まるコミュニティーに入れるかどうかで決まります。しかし残念なことに、必ずしも良い人々に出会えるとは限りません。でも、異文化に興味なし、理解しない人々の中に入って暮らすとなると生き地獄です。そこで、良いコミュニティーに入れる確立を最大限にあげる方法をここに記しました。

(1)南島よりも北島に住む
南にいくほど南極に近くなり、気候と人々の態度は冷たくなっていきます。南島は旅行で行くところで、絶対に留学、移住はお勧めしません。

なぜか日本人観光客に人気なChristchurchは、Skin headsと呼ばれる白人主義グループのアジトです。アジア人はよい標的になって襲撃されるのが有名です。ちなみに、Christchurchでは人種差別反対グループがたまに街中でデモをします。それと同時に白人主義グループが参加して、反人種差別反対のデモをします。
 
Nelsonで僕は、石や水風船を投げられ、無視され、汚い言葉やジェスチャーで挑発され、ケンカをふっかけられ、足を引っ掛けられ、車ではばよせされ、警察署で理由なく不当に扱われるなどを体験しました。Dunedinに家を購入した大学の友人は、隣人が白人主義で頻繁に嫌がらせを受けており、現在オーストラリアに移住予定。Invercargillで語学学校に通ったある友人は白人達に車で追っかけまわされ、他の町へ引越しました。

(2)田舎よりも都市部に住む   
教養がある人ほど他文化に対する寛容力がある傾向があります。高等教育を受けた方々は都市部で働いて暮らしています。日本のコンセプトで、”田舎の人は素朴でいい人だ”というのは、アナタが日本の田舎で日本人として日本語を使用し、日本国民として同等に扱われることを前提にしています。残念ながら、このコンセプトは海外では通用しません。

(3)お金持ち地域及びアジア人地域に住む
お金持ちの方々は通常、教養があり海外の文化に興味がある傾向があります(オークランドの地域でいえば、Remuera, Parnel)。それからお金持ちアジア系移民たちとお友達になるのは心強いです。特にアジア系の食材を手に入れるのにアジア人地域はいいです(オークランドではHowick:ちなみにNZ人達はHowick/ハウイック/ を中国人(Chinese)が沢山いるのでChowick/チョウイック/と馬鹿にして呼びます)。

(4)買い物や外食は白人と一緒にする
本屋やレストランで、白人の友人と一緒だとえらく態度が良いのに、一人で行ってみると適当にあしらわれるといった現象を多々経験しました。しかし、これは人種差別をモロに感じたい方には超お勧めの方法です。

(5)車で移動する
自家用車が安全です。歩くと様々なアジア人を毛嫌いする人々に出会います。真昼間のオークランドの街中で数人の白人が乗った車から、エアガンで狙われた事がありました。遠目では本物の拳銃か空気銃かどうかはわかりませんでした。その時の恐怖は言葉では表せません。

(6)週末の夜、街へ行かない
経験上、ネルソンとオークランドの金曜日と土曜日の夜は最悪です。ケンカや殺人に巻き込まれたくなければ、外出は避けましょう。オークランドでは、確かRed Dragonと呼ばれる中国系マフィアのグループがよく週末にAnzac Avenueで抗争をくりひろげてました。アパートの窓からよくビールを片手に見たものです。ちなみにマオリやアイランダーのマフィアグループBlack Powerというのも存在します。

(7)日本人コミュニティーに属す
これは応急処置的な対処です。長い目で見ると、NZ社会に溶け込むことが大切ですが、最初の1-2年は英語とNZの常識を身につけるのに大変です。その土地に詳しい日本人と仲良くなるのは、良いコミュニティーを見つける近道かもしれません。だた居心地がよくなってNZ社会から距離を置くのは問題です。

(8)差別を受けたら泣き寝入りせず、苦情のメールか手紙を書く
見下してくる相手には論理的にねじ伏せる必要があります。とはいっても直接的な暴力や暴言では解決しません。相手が会社や機関に属しているなら、相手の名前を覚えておいて、会社宛に苦情メールか手紙を送ります。僕はNelson警察とAucklandの不動産屋に理不尽な扱いを受けた時、この方法で戦いました。確か、Racial discrimination の機関がNZにあるはずです。そこにも通告できます。

(9)NZに住まない  
ここまで読んだ賢明な方なら、”そこまでしてNZに移住する必要があるのか?”という素朴な疑問に直面するでしょう。その通り、NZにそこまでして住む必要はありません。英語圏の留学及び移住ならイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアの選択肢があります。

僕の意見
日本では海外留学、移住の利点ばかりが強調されがちですが、いったん日本を出ると色々な厄介なことに直面します。海外に住むといかに自分が日本の保護された平和な環境で過ごしたかを実感します。海外移住は得るものも大きいですが、失うものの大きいです。それはまるで人生をリセットして1からやりなおすような感じです。それに耐え切れず帰国する日本人は沢山いると聞きます。しかし、ちょっとしたコツを知っていれば、困難な状況を最小限に抑え、楽しい海外生活を送ることが可能です。

僕は個人的にオーストラリアが気に入っています。NZのオークランドでは週に一回は人種差別的な事が起こり不快になりましたが、シドニーはそれが全くありません。シドニーに2年半住んでいますが、メトロポリタンでアジア、イギリス、ヨーロッパが程よく交雑した多文化で居心地がいいです。イギリスは学会で2週間ほど今年行ったのですが、スコットランドは最高でした。アジア人が全くいませんが、スコティシュの人々はとてもフレンドリーで、僕を見ると興味深そうにトイレの中でも話しかけてきました。一方、ロンドンは東京みたいであまり魅力を感じませんでした。ちなみに、日本人に超人気のアメリカとカナダですが、一体何が良いのか僕には理解できません。

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コメント

たびたび失礼いたします。
のんです。
NZ移住希望者としては非常に参考になりました。
冷静に受け止めようと思います。
犬とか猫の話ばっかりのサイトが多い中で、
こういうお話は貴重です。。。

  • 2008/09/14(日) 01:10:54 |
  • URL |
  • のん #-
  • [ 編集 ]

のんさん、コメントありがとうございます

のんさん
タブーの領域に切り込んでみました。あとは嫌がらせを受けないことを祈るのみです。

海外生活のブログサイトで犬や猫関連が異常に多い事に、僕も気が付いていました。異文化で生活するプレッシャーと孤独感が現実逃避的な幼児サイトをつくるのか、それとも、思考能力を必要としない日本教育が反映しているかとても興味深いところです。

とにかく、娘さんのNZでの教育は大賛成です。NZ永住がんばってください。

  • 2008/09/14(日) 15:23:02 |
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  • 3829 #-
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